ボクがPKになった理由

今の姿では想像はできないが、
最初の頃、俺は商人だった。
自慢じゃないが、ほぼ全ての領地で投資ランクインして、
（初期だけだが）イスパでも有数の大富豪だった、たぶん。
いまは全財産10Mほどに落ちぶれましたが。

前のネトゲにJUNK METALをやってた俺は、
その後、海事・対人にも目覚める。
いつか立派な軍人になって、
イスパの役に立とう。
そう思っていた。

そんなこんなで、足手まといにならないぐらいにLVをあげ、
ついに対人デビューを飾ったのが、
NFによるカリブ封鎖戦である。（もう無いから名前だしてもいいかな？）

15対5ぐらいで戦力は圧倒的有利。
この人数差ではあたり前だが、
NFは青ゾーンから容易に出ず、
俺達PKKはただの一戦も戦えないで、
港前でグルグル回ってるだけ。

かと思えば、海賊は青ゾーンからはみ出たイスパ交易船を、
隙を見ては拿捕していた。
その中でイングの交易船は安全にスイスイ横を通っていく。

この光景を見たとき、
なんて不条理なんだろうと思った。
なぜイスパ船は拿捕られ、なぜイング船は安全になんだろう、この違いはなんだ。

イスパの安全を奪う代価は、その国の安全で払わせる必要がある。
そうじゃなくちゃ、拿捕された人も浮かばれまい。
そして誰もがそれを躊躇するなら、俺がやってやると思った。
くしくも、その時期はイスパのPKは0に近く、
これからは、海賊になって頑張ろうと決意。

そしてダラダラと今まで続くわけでありますはい。

一つ言いたいのは、
海賊が白ネPKKより偉いとは決して思はない。
むしろ白ネPKKするほうが偉いと思う。

なぜなら、PKKは戦闘機会の主導権を持たず、
常に受動的であり、
治安維持といっても、
港グルグル回るだけが業務の大半で、
超スーパーミラクルストロングツマラナイからである。
ツマラナイことや、辛い事も皆なのためと思えば頑張れる。
なんて素晴らしい精神であろう。
俺こういう人大好き。
俺には絶対ムリだからwwwwww

どうしても目立つ海賊がクローズアップされやすいが、
どちらが偉いという物でもない。
幸薄く、感謝されることのないPKKの面目が、
少しでも立っていく事を祈るばかりである。
これはイスパPKKの事だけじゃなく、
各国のPKKの奉仕精神もそれに違いはなく、
同じく尊敬しているわけでもあります。

海賊なんて所詮ウンコなんですよ。
自己満の愚か者か、目立ちたがり屋の二つです。
だからこそ楽しいといえます。
PKKは違います、えらいです。
すくなくともじぶんがやってることは、
さいていのにんげんだとおもってます。
かいぞくたのしいです。
それだけでいいんです。